007 見納めだ。
『007/ノー・タイム・トゥー・ダイ』No Time to Die
ダニエル・クレイグ最後のボンドとなった。旦那が公開してすぐにいきたいということで、公開翌日くらいに映画館へ。冒頭からの激しいアクションで最初から傷だらけ。
そうなんだよな、、ダニエル以前はスマートでおちゃらけなボンドがダニエルに変わってからいつも傷だらけ。泥だらけ。
最後は うわあああという感じでいつものように切り抜けてハッピーエンドになってくれたらいいのにって思いながらも、こういう終わり方もあるんだなと納得もしつつ。やっぱり切ない。ちょっとラミ・マリックがクイーンの映画そのまますぎて演技の幅がもしかしたら少ないのかなと思ってしまった。。どうなんでしょう・・・。ラミ演じるサフィンのアジトがいきなり和風になり、監督が撮影前に直島に行ってインスピレーションを受けたという通り、安藤忠雄っぽい地中美術館ぽい、そういう建築設計になっていました。直島もしばらく行ってないなあ。やっぱり世界中から訪れているんですね。
ダニエル以前のボンドも見てきたけど、軽くてホントにストーリーが残らなかったけどダニエルになってから少しずつ前作のキャラクターが実は影響してるとかストーリーに絡んでくるので全てが少しずつ繋がっていたのがよかったのかもしれない。
こんなにシルバーでスタイリッシュにスーツを着こなすボンドはいなかったと思うが同じくらい泥臭く人間臭く、悩ましいボンドもいなかった。
Mとの関係も母と子のようだったし、周りのキャラもみんなよかった。
で、気がついたらアマゾンprimeで007祭りになってて、旦那がカジノロワイヤルから見とるではないか!こんなにこの人007好きだったっけ??って思うけど最初から見るとまた違った見方も出来て面白い。
いやーロンドンオリンピックで女王とパラシュートで降りてきたり最高のボンドになってしまったよなと思う。