年末に映画館へ

年末久しぶりに映画館へ行った。ほぼほぼ一年近くになる。なんとなく行きづらかったのと、いい映画がコロナで延期になったりして上映されなくて行かなかったわけだが、映画館は喋らないので感染率は低いよなあと思った。ちょっと心配だったので自分が座る席の頭の部分とかにスプレーかけて消毒してしまったが・・・

多分コロナもあるし年末だったしミニシアターだったので観客もそれほど多くもなく、、映画館の運営は大変かもしれないが観る方が安心して見れた。

いい映画だったり、映画好きじゃないと行かないような映画だと、まあ、無駄話をする客もいない。メジャーな映画ほど、暇つぶしにきてる輩も多いしうるさく喋る人も多いので迷惑な事も多い。なのでミニシアターの方が安全だと私は思ってる。

家でもAmazonprimeやらで映画は観るけど映画館で観るのは格別。年末行って良かったな。

今回見た映画は、放題が全然イマイチなので原題でいくと

The Kindness of Strangers

このままがテーマであります。

邦題は『ニューヨーク 親切なロシア料理店』 これは違うんじゃない??

f:id:Noura:20210110192232j:plain

今の世の中にも必要なのではないかと痛感した映画でした。

特にDVなどで逃げたいけど逃げられない人、逃げても無一文で出て行かなければならない人、そんな人が追われる精神的な辛さから解放されて安心して寝られる空間が本当に無いんだなあと。。日本でもそれは同じだと思う。

見知らぬ人が察して助けてくれる。でも、そんな優しさがどこにでも転がっているわけでもない。

気が付くようにならないといけないなあと感じた。SOSを出している人はきっと近くにもいるのかもしれない。

逃げるだけじゃなく、戦う事を選んだ主人公、そして主人公を支える見知らぬ人たち。そこに損得もない。ただ親切にするだけ。

その優しさがきっとまた誰かを救うんだと思う。その優しさの連鎖が今の世の中に必要なのではないかと思う。