天才スピヴェット ☆☆

アメリよりも、心に残らなかったなあというのが第一の感想。
原題 THE YOUNG AND PRODIGIOUS T.S. SPIVET

ヘレナ・ボナム=カーター、頑張ってたけど、一人じゃ映画はもちませんー。何故わざわざ3Dにするのかなあという。。なんでもかんでも3Dにする傾向にあるけど2Dで勝負してほしい。
3Dに意識を取られて大事なストーリーやキャストの力が発揮できてないような。。。
これはダーリンと友人が年末から行きたいと言っていた映画。私だけがアメリを思い出して。。予告編で感じる期待を裏切る結果になると予想していたわけだが見事に的中。

シネスイッチ銀座のトイレにいったダーリンがゴダールのポスターをカッコいいと言っていたが、、、ゴダールがまだ生きてたんだーという私。。。ダーリンはもちろんゴダールを知らないので、、最近の監督だと思っていたらしく、、えっと、、、私が映画好きになったきっかけの「気狂いピエロ」は1968年くらいの作品って教えたらビックリ!!ゴダールも映像や台詞、詩的で初めて見たら衝撃を受けるかもしれないが見る年齢もとても関係すると思う。十代にゴダールを見てハリウッド映画が映画だと思っていた自分には衝撃的だったわけで、、今見たらどうなんだろう??って。あとは美大にいくような人たちのバイブルに近い。
必ずおさえるのが、ゴダール系、リュックベッソン(初期のね)、パリテキサスなどのアート系というかミニシアター系のもの。キューブリックなどもそう。。
ゴダールって今何歳なんだろ??生きているのがスゴイ年齢という域に達していそうな気配。
三島由紀夫が一冊読めないダーリンには難しいんじゃないかなーっと思いつつ・・・。
昨日のゴールデングローブ賞で三冠とった『6才のボクが、大人になるまで。』これ見たいなー。賞もとったし、もう少しロングランになるだろう。
パトリシア・アークエットイーサン・ホーク、、大好きな俳優さん達だし、これ見たいわー。