直感

弟ファミリーがお勧めしていた「うきは」。今糸島から次のスポットへ流れていて、うきは市へ日帰りで遊びにいく。遊びにいくというよりも食べにいったり買い物したりというスポットになっているらしい。

元々果樹園で有名で今の時期だと柿狩り。でも若い人たちはカフェや雑貨屋さんに行くのです。

まずは妹くんがお勧めした「ぶどうのたね」へ。月曜の雨なのに激混み。ここ一帯が一つの商業施設のような感じで、下から上までトータル５、６軒あるのかな？ギャラリー、カフェ、和菓子屋さん、珈琲屋さん、着物屋さん。一つの場所に色々なお店が入ってるのでそこだけぐるぐる見ているだけで時間が潰せる構造です。

ここでランチ。　綺麗すぎてあまり私的には心に響かなかったのですが、ママ友ランチやちょっとお洒落カフェへって言うならいい場所かも。

うどん屋さんにも行きたかったけどお休みで残念。

もう一箇所、気になってた器のお店へ。ここがヒット。ぶどうのたねから少し離れた場所にあった「アトリエzou」。接客慣れしてない店主のおじさんが好感大。

器は遊び心満載で、私の好みというか、違う素材を入れている器が多分好きなんだろうな。でも、旦那の家族は滅多に買わない人たちなので買いにくく、東京へ帰ってから電話番号を探して購入。このお皿、前菜をちょっと盛ったり、お正月みたいな時の取り皿に使ってもいいんじゃないかな。23センチくらいの和風の平皿、探してたので嬉しい♬お店の人もとってもいい人だった。また行きたいなあ。

その時見て、ああ可愛い！これは好きだって思うものってそんなに無いので、そう思った時は買った方がいいと自分では思ってる。迷うくらいだったら買わない。買う縁があるものは遠くから見ていても分かる。ぶどうのたねのギャラリーでは心を動かされるものが無かったけど、ひっそりとした小さいこのお店ではこれも可愛いな、これもいいなの連続。それが自分の感性とマッチングした時なんだろうと思う。

旦那の家族の人たちはぐるぐる見て回るのが好きで買う事はしないので、直感でこれ買おうという事もない。だから嫁は大変です。あまり買いすぎないように、お店で見る時間もかけないように。値段も見られるので高価なものも買わないように、とか何気に気を使っている自分がいる。

親と一緒に動くという行為そのものが自分の家庭であまりなくて、家族全員で、、お父さんが運転してくれて一緒にランチ食べて、、なんて皆無で、自分の母親とどこか行っても気疲れしている自分がいて。旦那の親とどこかへ行く事の方が圧倒的に多いわけだけど、それでもどこか気を遣うのが嫁なんでしょうね。。

次回うきはへ行く時があったら、こういう小さいお店をぐるぐる回りたいな。ゆっくりと。