年齢によって引っかかるタイトルが変わる現実

「最近読んだ本でさ、80歳になってもネイルしたり化粧もしっかりして、、って」「それ、もしかして『すぐ死ぬんだから』って本?」

「そうそう!!読んだ?」

 住んでいる場所も普段も環境も違うのに、読んでいるという驚き。

 

本屋でふーんっと思わず手にとってしまった。内館さんの本面白いんだけど、うちの旦那が手に取るはずもなく・・・。家で話すときに、タイトルさえ変わってしまう「どうせすぐ死ぬんだから」どうせ、がつく。

 

どうやっても老いる。まだ私は50前だけども確実に感じるわけです。

私自身、人には、若く見える、全然変わらないと言われるけど、それもどうだかねーって内心思っていたりする。自分がどう感じてるかなんだと。自分では「はー老いて来た!」と少しずつ感じつつ、ヨガやテニスしてフェイシャルもいってケアはしているわけだけどそれがこの先どう影響してくるのかなと思う。

内館さんが言ってるのは、同じ年でも年をとれば取るほど差が出てくる。

どうせ年だし、どうせ死ぬし、どうせ誰もみてないし、、とほほ、、耳が痛い言葉ですけどそう思っちゃうわけです。

そして自分を放棄することが女性としても失格!っと強い意見。

化粧をすることは気持ちを高揚させる。

お手入れをすることで癒される。

 

人にどう思われるか、、、それも大事なんだけど、どういう自分でいたいか?なんだということ。

 

私はいつまでもジーンズをはきこなせるような体型でいたい。

髪の毛はもうウィッグとかで若くしたいなーとも思う。

フェイシャルに早20年通っているけど、シミシワが少なくいたい。

だぼっとした服を着ないようにしたい。

 

自分の気持ちだけなんだと思う。

爽快な本です。で、ネイルでもやろーっという気持ちになる。

すぐ死ぬんだから

すぐ死ぬんだから