頭を抱えてしまう

実家の姪っ子からよく手紙が届く。。で、開けると、10秒くらいで読み終わるほど短い文章で、ひらがなばかりの内容が全くない手紙。。これで、小学4年か、、、今ってこうなの?それとも姪っ子がおかしい??毎回ダーリンと手紙を見ながら唸ってしまう。82円の切手がもったいないなあっとセコイ私は思ってしまう。
今どきの学校では、起承転結などを教えないだろうか?このレベルで読書感想文とか原稿用紙何枚も書けるのかなあと不思議になってしまう。はあ。
文字を書けない。つまり、頭の中で文章を組み立てられない。ほんとに実家のヒト達は本も新聞も読まない。だから、長文が書けない。
自分が子供の頃って新しい漢字とかを調べながら書いてたけど、甥っ子や姪っ子が言うのは「それはまだ習ってない」いやいや、習ってないなら覚えればいいじゃん。。その発想がないのかなあ・今の教育ってどうなっているんだろうか?? 
創造力がないと、本を読んでてても情景が思い浮かないから感情移入出来ない。創造力がないと結局理科とか数学も出来ないと思う。塾を何個も行かせるよりも、、もっと身近にやれる事はあるんじゃないだろうか?

まあ、実家のヒト達はヒト達で離れて見ている方がいいという事で、、、
最近止めれずに4時間くらいで読み切ってしまった本。

終わった人

終わった人

いやーーほんとわかるわかる!!っていう男性が多いと思う。で、この本をダーリンに読め!!ってすすめたわけだけど、人生って山あり谷あり。上がれば下がる。どんな生き方を選ぶか。 ずっと自営業をやっている人にはこれが当たり前で、仕事=人生の一部 みたいな所があるけど、会社員の人はそうじゃない。会社を辞めたらタダの人。そこが分からずにいる人って多いと思う。
ダーリンもほとんど一気読み。でも男子が思う事と女子が思う事って違うんだなって本の感想を話しながら感じた。そういう意味でも夫婦で読んだ方がいいのかもしれない。

もう一つは

これも、一気読みに近い。文字が小さくて眼が悪い私には苦労でしたけど、、、ゼロからとは言わずも、ほとんど未知の世界へ踏み出す、気力と体力。チームワークって大事だなあ。弱小企業が一つのものを大事に作る姿勢に感動。それを応援する仲間達も最高ー。
これも早くダーリンに読ませなきゃと思う一冊。

最後は コンビニ人間。 芥川賞をとった作品。
正直去年の 火花は読んでいませんが、火花を読んだダーリンは断然コンビニ人間の方がオモシロイとの事。
ただ、、、あまりの薄さと文字の大きさで、、二時間もあったら読めてしまうのに1300円。これは高いと思う。

コンビニ人間

コンビニ人間

コンビニ人間を読んで、冒頭のコンビニのシーンはわかるわかる!!!と共感。これって都会のコンビニに限るのだと思う。ランチタイムの都内のコンビニは戦争。百人二百人の客を30分くらいでさばく能力。私はコンビニのプロは、スゴイと思ってる。この話はコンビニを例にしているけど、学校も会社も同じで、協調することで生きている。で、、それが息苦しい人は私のような美大などにいっちゃうんだと思う。主人公のような人がほとんどだと思う。多分。。。その度合いが違うだけで、、、。この人のように、私はコンビニでなきゃだめなんですって言い切れる人は幸せだと思うんだな。なんの仕事でも、プロだったら、、、その仕事に誇りを持ってるなら、なんとなく会社にいる人より百倍いいと思う。

去年の今頃は、パソコンの文字を最大限に拡大してようやく見れるという状態。だけど今、左目が少し元気になって本を読める事がまた出来る。新聞も読める。嬉しいな。