アマンダと僕 AMANDA ☆☆☆
ライオンキングに行くか、ブラピとデカプリオの映画にするか、、と思いながら、全然違うフランス映画へ。
「アマンダと僕」
早くに子供が出来てシングルマザーとして頑張っている姉と あまりしっかりはしていないその日暮らし的な気ままな生活をする弟。が、、ある日テロで姉は帰らない人になり姉の子と過ごす事になる。
大好きな姉がある日 ほんの少しのタイミングで襲われ戻ってこない現実に弟さえも受け止められず、でも残された姪っ子を世話しないといけない。自分の感情もうまく処理できないのに姪っ子が抱える感情も受け止めていかないといけない状況の中で、弟も大人になっていく。
今毎月のようにテロや発砲事件で昨日まで元気だった命があっという間に帰らない人になってしまう。いつ何が起きるか分からない。
残された人、現場にいながら助かった人もまた苦しい。でもそんな中で思いを共有しながら前に進むこの主人公たち。そして健気な姪っ子アマンダが弟を大人に成長させていく。。
1人じゃない。支えてくれる人がいる。それに気がつく事も大切。
メジャーな映画もいい。でもこういう単館映画もやっぱりいい。