不器用な人間だから

生きることに不器用な主人公の本2冊
ブリット=マリーはここにいた BRITT-MARIE VAR HAR
『幸せなひとりぼっち』の作者の本で、またしても社会不適合と言われるような、今度はおばさんが主人公。いるよなあ、こんな人ーー融通がきかなくて笑いも共有もできないんだけど、でも嘘もつかず真っ直ぐすぎるから信用はできるって人。ん??うちの旦那くんも近いか??
この本は最初、あまりにもグダグダと続くので、このままいくと飽きるなと思ったくらいから展開が早くなり最後の方は、、頑張れ!ブリットマリー!という感じ。
旦那さんがすごく嫌なやつに書かない所もよく、嫌なやつだけど、でも心の奥底から嫌なやつじゃなくて、それこそ違った意味で空気が読めない。
忘れられたような場所に生きている人たち。でもその中にいるとそれが普通で、生きて支え合って、とってもシンプルな生活をする人たちがいる。
社会不適合と旦那に言われてきたブリット=マリーがいつの間にか社会の一員となってて、一歩踏み出す最後が気持ちいい。

ブリット=マリーはここにいた

ブリット=マリーはここにいた


次は テレビでも人気の『下町ロケット ヤタガラス』

下町ロケット ヤタガラス

下町ロケット ヤタガラス

旦那くんが好きな作家で、発売と同時に購入。
最後の方が気になるというか、すったもんだあり、最後は清々しい終わりが毎度なので、、つい最後から。。
殿のお父さんがいい人!! 
みんな不器用だけど、不器用だから出来ることってあるんだよなと。
大企業にいかない方がいいわって思う。モノ作りにこんなに熱くなれる大人ってかっこいい。

前回のゴーストよりこっちの方が好き。

しまちゃんが社員になった日、、テレビ版を想像するだけで、、、その回が見たいと思う。