環境が染み付いてしまったクリスマス

今朝旦那に「ほんとごめん、、クリスマスにプレゼントを買おうとか思わない自分がいるんだけど」
ツリーとかリースとかあったらいいなとは思う反面、全然やろうとしない自分がいる。
妹が22歳でお店を始めてほぼ二十年、二十回クリスマスをお店の手伝いで終わっていると、自分のためのクリスマスじゃない考えになってしまったよう。。。人のためのクリスマス。
妹がカフェに転向してクリスマスケーキ作りから解放されても、じゃツリー飾らんと、、とか思わないんですな。
毎年24日の夕方ぎりぎりまで店の手伝いをし、新幹線に飛び乗り東京へ戻ると、その15分後には友人が家に来る。それまでに今度は家でご飯などの準備をしなきゃいけない。あっという間にクリスマスというものが終わるのが私のクリスマス。
一緒に誰かと、、まあ、今うちの場合は毎年来る友人と旦那がいて、いつものご飯の延長。それが楽だったりする。
子供がいないからワイン飲んでだらだらとして、今年もやっぱり妹のケーキ(今年はデコレーションは私がやったけど、味は妹の店のもの)を食べて珈琲タイムになってお開き。
夕方からゆっくり夕食の準備に取りかかって、一人で何を作ろうか、、そんな時間だけで幸せなのかもーだな。


しかし、今年は妹から土台を送ってもらうという初の試み。毎年手伝っているから出来る事なのかもしれないけど
段ボールが届いた時の私の心境は「よし!きょう一番のミッションだわね!」やるぞーーーーって感じ。
生クリームは最初にボンっと落として削り落とす要領で、、ナイフは斜めに、、、。でも最後の最後で「なかない粉糖」が我が家に無い事に気がつき、、どうしようか、うーん、無くてもいいか、、いやでもあった方が見栄えはいい。。暫く悩んで商店街へ。この「なかない粉糖」は多分「泣かない」=溶けない、たれない の意味もあると思う。これが優れものでどんなに時間が経っても白い粉糖のまま。普通は溶けるのでせっかく白い粉糖を雪のイメージで振りかけても食べる頃には無くなってしまうのに「なかない粉糖」は白いままなのですな。店でも「なかない粉糖こっちにちょーだい!!!」みたいな声が仕上げの時には飛び交う。なので、私も名前を覚えたんだろうなー。
この日にしか使わないもので、しかも本当にちょっとしか使わないのに必要なもの。。それが粉糖。
ああああアマゾンで買っておけば良かった!!!と思ったけど遅かった。
プロが使うものが東急にあるわけない。やっぱりなく、、カルディに望みを託して向かう。そしたら「溶けにくい粉糖」を見つけ、、もうこれに賭けるしかない!と帰宅。イチゴはこういう時は洗わないので水気がないので大丈夫。これ、イチゴを洗ってデコーレーションしていると多分粉糖は溶けちゃうかも。イチゴって元々ビニールハウスのものだし、出荷する時に汚れも落としてくれてるしね。いいイチゴなら尚更洗わなくてもいいのかも。しかし今年のあまおうは水っぽくてイマイチの出来のような気がする。。。と色々な場所であまおうを購入した感想。。今年は色々なものが不作なのかもな。。。