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新しく出来た日本橋のコレドの映画館へスパイダーマン! ☆☆☆★
最初のトビー・マグワイアからキャストも全部変えて出来たスパイダーマン。前作から引き続きですが、新キャストで映画の空気が変わってきています。ちょっと軽くなり、ダークな面がなくなった分親しみやすくなったのかな。。。
前回も含め、主要なキャストがけっこう普通に死んでしまう。今回は彼女が死んでしまう。えーーーーっという感じ。これからどうなってしまうんでしょうか?今回は両親がどうして死んだのか?何故死を選ばなきゃいけなかったのか? そういう所がストーリーの核になっていて面白かった。
しかし悪役のジェイミー・フォックス。かなり有名な実力派俳優だが、、、こんなのに出て良かったのか???キャリアダウンのような気もしつつ・・・。

上の誰とも分からない悪役は実は↓ のジェイミー・フォックス。うーん。

実家へ帰り、二日目は暇だったので母親も連れてすぐ近くの映画館へ。私は「DEEP BLUE」が大好きで映画館で二度、DVDも購入してメイキングを見るというくらい好きなので、今回「ネイチャー」を見に行きました。☆☆☆

DEEP BLUEは青い世界、そして捕獲シーンにこだわったという通り、、シャチがくじらの子を食べるとか、クジラがイワシの群れをガバっといくとか、、そういうシーンが多いのですが一方で皇帝ペンギンが寒い中、円になって固まるとかカワイイシーンもあるんです。でも子供には難しい???のか、、今回のネイチャーはかなりレベルを低年齢に落とした作りになっていました。ただ、BBCの力というか、この撮影力。アングルもそうだし、どれを見ても美しいというのはDEEP BLUEと同じ。センスを感じる。音楽も今回はポップ。母上は「どうせ野生の王国みたいな感じでしょ?」みたいな感じで映画に挑みましたが、見終わった後は「すごいわねえーーー」。同じものでもアングルや撮り方で全然見え方は違ってくる。。分かってもらえたようです。東京に戻って、ダーリンはDEEP BLUEのメイキングを見てこっちの方がすごいねって。私もそう思います。ネイチャーは滝川クリステルのナレーションが多い。セリフが多すぎるのも子供向けなのかな?
シャベルカナヘビ 砂漠が熱くて手足を交互にあげる姿がカワイイ

しかし、残念なのはまだ五年くらいの新しい映画館。ネイチャーは公開二日目くらいなのに、、、五人しか観客がいなかった!!!東京と比べると、やっぱり文化に触れるというか、、、少ないなあと思います。東京だと、隣に人がいると嫌だなとか思いながら行くけど、田舎だと好き放題選び放題。これもこれで映画好きにはいいのですが、、こういう部分からすでに都会と差が出てしまうんだよね、、と思ってしまう。アナ雪もいいかもしれないけど、、子供にはネイチャーとか見せて世界の動物や風景を知ってもらうって大事だと思うんだけどね。