マルタの優しい刺繍 DIE HERBSTZEITLOSEN/LATE BLOOMERS


うちのばあちゃんや母上に見せたい映画でございました。
80歳で新しい事、、下着実業家までになってしまったマルタ。新しい事に眉をひそめる男性軍。結局女性はやっぱりあたらしもの好き。それは年をとっても変わらないのだという事。だから結局夢を形にしていくおばあちゃんを応援したくなってしまう。
自分が出来なかった夢をおばあちゃんに託すように。またおばあちゃんに勇気をもらって新しい事を始める友人達。とてもいい話です。まだまだ頑張れるんだ!って思える。
しかし、、、シネスイッチ銀座に久しぶりに行き、スクリーンの小ささに驚き(本編も予告編と同じ大きさ!!)、トイレの狭さに驚き、、(コートをかける所もなく、昔の中学校みたいなトイレの作り!!!)
ここ何年か充実している映画館に行っていたせいか、そっちの方が驚いた。
二十年前、東京に来た頃はこの映画館に足繁く通っていた。何もかもが新鮮で吸収しなきゃって一生懸命で、だから気にならなかったんでしょうね。でも、ここの映画館の影響力や映画を選ぶ目は確かで、一つのブランドになってしまっているけどずっといい映画を出していってほしいなあと思う。
そんなんで帰りは広尾へ。結局広尾か恵比寿へいってしまうんだなあ。人が少ないのがいいんだよねえ。。ほっとする。
恵比寿の会の知り合いも呼んでご飯を。人数が一人でも多いと頼むものも増えるし助かります。

原題の『Die Herbstzeitlosen』というのは「コルチカム」という花の意味で、その花言葉は「華やかな青春」。