粗大ごみになるので捨てられず・・・

もう二十年くらい一緒にいるチケットを貼っているキャンバス。これが粗大ごみになるだろうし、、画鋲が何十個もささっていて取るのが面倒、、ということで、、何度も引越ししても一緒についてきたもの。困ったもんだ。
昔はチケットを購入して行くまでの時間を楽しみにしていたものが、最近はネットで席を購入するため前売りチケットを購入しても使い勝手が逆に悪くなってしまう。。前売りチケットを持っていると劇場で直接席を購入しなきゃいけない。昔はガーデンプレイス近所に住んでいたのでガーデンプレイスで公開される映画のチケットを向かいにあるツタヤで購入して窓口で座席を指定するという方法を取れたが、、ヒルズなどで公開の場合はいちいち窓口に行って何時間も先のものを座席指定しにいかなきゃならん、、、というのは非効率になってしまう。多分前売り券って昔みたいに売れてないんだろうなと思う。
映画の仕事をしていて、まず一番作るのがチケット。その次にポスターやチラシ、、パンフなどになるのでチケットには思い入れがある。だけど時代も変わってしまったのだよね。いつかは捨てなきゃいけないもの。今年中に捨てなきゃいけないだろうな。
二度と見ない、、、と思ったのはトレスポのダニーボイル監督の一作目くらいの「シャロウ・グレイブ」。劇場を出た時に憂鬱な気持ちになった。当時は前の旦那と一緒に行ったが「これ、、なんだ???」と2人で言ってたのを思い出す。
もう一つは、ビョーク主演のダンサー・イン・ザ・ダーク。朝1の回にいって終わって昼ごろに渋谷を同じく憂鬱な気持ちで歩いてたのを思い出す。ラース・フォン・トリアー監督の作品はなんだかんだ見ているが、、一つとして気持ちよく帰った思い出がない。
好きな映画は二度三度劇場で見ていた事もあるんだけど、気に入ると、原作も読んで、サントラを買い、、。