何年かぶりに「恋愛小説家」

3本旧作を借りて700円。近所のDVD屋でどれにしようかと。「7つの贈り物」ウィル・スミス、「恋愛小説家」ジャック・ニコルソン、「ブロークンイングリッシュ」を借りる。
7つの贈り物 コレクターズ・エディション [DVD]
恋愛小説家 [DVD]
ブロークン・イングリッシュ [DVD]
何度も見ているが、ジャック・ニコルソンの新しい顔を見る事が出来た映画である(それまでけっこう怖い役が多かった)。この映画の原題になっている”as good as it gets”。この意味を考えながら見ているとラストシーンはとてもハッピーな気持ちになるのであります。本当に不器用な彼が一人の女性に興味を持ち最高に嬉しい言葉を一言言うのだが、、それまでの毒舌がすごすぎて上げては落とされの相手の女性は最後の言葉を聞くまで彼を信じられない・・・・。何度も何度も大げんかになってしまう。
Pay me a compliment, I need one. Now or never!
私の機嫌が治るような事を一つ言って! 最初で最後のチャンスよ!(これ、いつか言う時があるかもしれんから覚えとこう)
”as good as it gets”は
used when you are saying that a situation is not going to get any better (ある状況がこれ以上良くなることがないくらいにいい場合に使われる)とあって納得。この意味って 「(今が)最高にハッピー」と「状況が良くなってもこの程度」正反対ぽいんだけど同じ意味だったりするわけですなあ。今が、今の状況がいいんだと。欲張らず、たった一人でも自分の事を分かってくれている人がいれば、、(それが中々いないでしょうね)。
ウィルスミスの映画。我が家に来たいつもの友人と見た訳でありますが、二人とも別にウィルスミスのファンじゃないので、、時折あるウィルスミスの肉体美を披露するシーンは「要らないよねえ」「なんでラブシーンがこの映画で必要なんだ!」。でも自分の体を自分が選んだ人々に提供せざるをえないくらいの心境になってしまった本人もツライが、友人もツライだろうねと。。でも中々よい映画でした。
ブロークン・イングリッシュは恋愛小説家の次に続けてみたので、、やはりジャクニコルソンの演技に比べてしまうと天と地。ただ、あり得ないけど、こういうのは20代で見てほのぼのと出来るのかもしれん。。いかんせんアラフォーには「あり得ないよお」っていう展開。
海外テレビドラマを見ている事が最近は多いけど、昔の作品をもう一度見るっていうのはいいことだな。