最強のふたり Intouchables ☆☆☆☆
かなり前からヒルズで上映していたものの、品川でやっている事が先日分かって急きょ観に行くことに。
フレンチ映画の「最強のふたり」。
いつもの友人が「007を見るって言うかと思ったよ」そうなんだよね、007もやってるし、イーストウッドの映画もあるし迷いましたがとりあえず、コレ。
どんでん返しや、裏の裏を、、というものもなく、ほんとにシンプルで純粋に愉しむ映画。
海外ドラマやハリウッド系にありがちな、多分最後はどんでん返しで、、、とか実はこうなんだろうなあ、とか見るうちに出てくるものです。
この映画もそうかと思いきや最後までストレート、しかもストーリー的にはけっこう細かい所がボカシ気味(ヨーロッパ映画らしい、、自分達で解釈せよ的)、キレイな心の部分がほとんどでハッピーになる映画でした。でも映画の後のご飯の時には、「あれってさー、、実はどうなったんだろう?」みたいな会話に。
実在の話だという事でしたが、傷害をもった人に対等な気持ちで接するという事は難しい。本人は対等に接してほしいと思うけど身体を見た周りの人は自然に腫れ物にさわるような対応になってしまう。それが孤独にさせてしまうんですよね。そんな心の動きをコミカルに描かれていて愉しめましたー。
モーガンフリーマンとジャックニコルソンの「棺桶リスト」(邦題が、、最高の人生の見つけ方、)に似ているかもしれないんだけど、、そうなると、、ストーリーの奥深さはモーガン&ニコルソンのペアの勝ちかなと私は思った。この二人の演技力はやっぱりすごいわ。
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年末にかけて、007、イーストウッドくらいは観に行きたいわ。。