しゃばけシリーズ一気読み

お正月からひたすら畠中 恵を読み続けています。一日一冊ペースくらいの勢い(仕事始め夜まだ気力があるといった方がいいか)最初しゃばけシリーズかと思って買った「まんまこと」(意味は「真実。ほんとうのこと」)は違うシリーズだったのですが、けっこうそれがおもしろく逆に「これよりしゃばけがおもしろいなら、しゃばけシリーズ全部読んじゃおう!」と思ったら本屋でまとめ買い!! この人かなり読みやすいし世界観がおもしろい。あまりにも毎日読んでいたので若旦那とその周りにいる妖(あやかし)達が入り込み思わず夢で自分も妖達と遊んでいました。かなり寝言が楽しそうだったと言われたので楽しい夢を見ていたんだろうと。。。。しゃばけ【娑婆気】現世に執着する心の意味。本当に妖達のほうがまともなのかも?と思うような俗世界の渦巻く色々な思い。今の世界もそれは変わらないですよねえ。寝てばかりでいつも死にそうなくらいの若旦那だから分かる人の気持ちや思いやりと若旦那以外の人間なんてどうでもいいという妖達とのやり取りがなんともおもしろい。
まんまこと まんまことシリーズ 1しゃばけぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)
江戸時代の小説が好きで一昨年から去年は山本一力を一気読み。でも読みつくしてしまったので次は、、というときに薦められて手にとって良かったー!軽く読める時代小説が好きな方、こんな世界あったらどうだろう?とにんまりしてしたくなる方はどうぞ。
ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6
今晩からはこれ。しゃばけシリーズ最新刊を購入。これ読んだらまた友人へと流れていくんだろうな。。