あっと言う間に読み切ってしまった 夜の戦士 (上/下)

印刷屋に立ち会いで一日応接間にいることを考えて品川駅で慌てて本を購入。
印刷屋では今日日東紅茶の新作のパッケージの本印刷の立ち会いである。
一度色が出て修正を入れるとまた30分以上待つ。
3時くらいに入って終わるのが大体10時過ぎる。その間ずっと待つ。。。
パソコンを持っていくのにも集中できなそうなので本を持って行った。
しかし、、、なんとなく話をしてたりすると集中して読めず帰ってから上を一気に読んでしまった。
長篇を読むと仕事も出来ない。気になってしまってとりあえず全部読みたくなってしまう。
だから山本周五郎みたいな短篇集の方がいい。
が、、これ久しぶりに長篇でおもしろくて読み切ってしまった。
時代は武田信玄織田信長が天下を目指しているところ。
武田信玄によった作品で信玄を暗殺しようとした忍者が信玄に惚れて信玄側についてしまったところからの話。
忍者側から見た信玄像。そして忍者としての生き方。
けっこう私は好きな話。
最後の終わり方も池波正太郎らしいというか、、うん。オススメです。


夜の戦士 (上) 川中島の巻 (角川文庫)
夜の戦士 (下) 風雲の巻 (角川文庫)