出来上がりも見ていない慌ただしさ。

Noura2005-12-21

毎週同居人がBURTONやマンダムのイベントで大阪やら地方に行っていたのですが、
私の方は制作が終わると完成品も見る事もなく、他の作業に入ってそのまま忘れてしまうという感じで
今年は本当に忙しかったです。
マンダムのGATSBY 冬のキャンペーンのWAXのデザインを担当したものの、あっという間に入稿、完成となってしまい、期間限定とはこういう感じなんだなあと感じました。
商品のデザインは本当に神経がすり減ります。
デザインよりも、裏面の注意事項や原材料の表示などの間違いがあったら全部が台なしなので、必要事項の間違いがないかどうかで白髪が増えるくらい。
文字の大きさも実は決まりがあってそれを守りつつ、おさめないといけない。
デザインも何もなくなる可能性もあるのです。
今回期間限定だったので、デザインも好きなようにやらせてもらい、本当にすんなりと入稿までいったのですが、こういう事は稀だろうなあと。。
本当はプレゼンに出したほかのデザインの方が良かったのですが、クライアントさんが選ぶものを今度は要望を入れつつ、完成にもっていく作業。これもしんどい。。
特にスノボーもしない私にはBURTONの偉大さもこの仕事でやっと知りました。
で、BURTONのサイトを見て、ボードのデザインも楽しそうだなーって思ったり。
先日BURTONのイベントで廃棄処分のボードにペイントしてそれを売って寄付するという事をしていたのですが、それはすごくいい事だなあと思いました。
Snowboard Art Exhibition Rides of Passage

その中に同居人が自分の会社で今度石ノ森作品に関わることになったので、仮面ライダーとかのボードを紛れ込ませたって言ってて爆笑。でも、すごく見たかった。
仮面ライダーのペイントなんてかっこよさそう。赤と黒のグラデの中にイラストがあったらかっくいいかもなあ。。でも、実際どうだったのでしょう。。同居人も毎日が忙しくて全く報告なし。