小粒だけど良かったものが多かったのかな?

Noura2004-12-22

さいこーっていう映画はなかったかもしれないけど小粒に良かったものは多々あったような気がします。
同居人は「ターミナルかなあ、でも一番じゃねーよなあ」
今年はショックを受けたもので、「ディープ・ブルー」これが一番だった。
映像だけであの時間持たせることと、生物の強さと弱さを追いかけたすごい映像だった。
でもビデオでは見たくない一本。

  1. 恋愛適齢期
  2. ターミナル

この二つは大人の映画ーってところ。おこちゃまには良さがわからんと思う。本当に演技がうまい役者がやっているから見られる映画ってこういうのかも?ドンパチ派手なものがなくても「かわいい」ってつい思ってしまう演技力が良かった。

  1. 女はみんな生きている
  2. スクール・オブ・ロック

女は〜は穴馬の穴馬だった。なんていうか女のたくましさと優しさがうまーく出ていて、最後もすっきりする終わり方ですごくおもしろかった。ヨーロッパものがダメな同居人も「よく出来ていた」と絶賛。
スクール〜はDVDも買ったけど、ジョンキューザックが好きな私は前作のハイフィデリティから目をつけてた役者なので、主役で成功して良かったなあと。。
ロック大好きな私にはサントラももちろん購入。うるさいかもしれないけど、いいんだ。

  1. モーターサイクル・ダイアリーズ
  2. イブラヒおじさんとコーリャンの花たち

近場の恵比寿ガーデンプレイスで公開している2本。モーター〜は大ヒットになっているけど、今の日本の若者が最も持っていない要素なのかもしれなくてだから憧れるのかもしれない。ゲバラが後に革命家になるきっかけになったと言われる旅は本当の旅のような気持ちになるし、きっととってもいい人だったんだろうなあと今でも人気のあるゲバラの一部分が分かったようになる。もっとゲバラを知りたいとつい思ってしまう。
イブラヒ〜はサントラが最高で毎日聞いている。色々な宗教が入り交じるヨーロッパではこういう映画が多いと思う。心が温まる優しい映画で個人的には好き。

ということで。今年も終わる。来年も恵比寿にいる限りまたツタヤかヒルズで映画を見る日々なんだろうな。。