観葉植物の恐るべき力

Noura2004-11-22

今年の春にもうだめになったと思い、庭に出して葉を全部落とさせて枝を切って捨てたつもりの木がなんと庭の片隅で生き返っていた。
しかも捨てる時の状態より元気で立派になっていたのである。
横倒しに根をおいていたので横から生えていて根は裸のまま生きていた。
こういうのを見ると捨てなくてよかったかもなあと思う。
もう一本諦めて庭に出してて葉も落ちたので捨てる時かな?と思いながらおいていたら
また葉が茂って観葉植物というよりちゃんとした木になってきてしまったものもある。
これをまた家に入れるとだめになったりするんだろうなあと思うとどうしようかなと思うけど、霜が大敵なのでもうそろそろ入れてやらないとだめだろう。
パンジーを1ダース買ったので昨日はそれをひたすら植えていた。ついでに小さくなった鉢を大きなものに移動したり中々の重労働。
アメリカンブルーも霜がかかると来年咲かなくなるので、移動しないといけないし、その代わりに置くものも作らないといけないし。楽しい悩みである。
困っているのはオリズルラン。繁殖力が強すぎて他の植物を圧迫してしまう。
次から次へと新しい芽を出してしまうのでどこに植えたらいいのか悩む。
至るところの隙間に植えても何ヶ月後にはその鉢の主役になるくらい大きくなるので
こまめに株分けしてまた違うところへ移動させる作業になる。
あとはカラス対策。冬になると食べ物がないカラスのいたずらが激化して花をつまんでいったりする。
ちょうど私の庭はカラスがいたずらしやすい高さなのかそれともカラスが好きな色なのかパンジーが狙われるので毎日注意しないといけない。
この間一戸建てを買った友人も言ってたけど、家が大きくなると管理が大変で。。って事でそんなに大きくない家でも自分にとっては色々と気を使わないといけなくなるのがマンションと違う部分。近所のおばあさんたちとも顔なじみになり、クリーニングやのおばちゃんと井戸端会議をしたりするようになってしまう。
トスカーナの休日とかビデオを見たり、友人がハワイで1エーカー(エーカーって牧場なみ)の広さの家を買い、毎日家を手入れしながら作り上げていくのを見ていると私などはまだまだだけどねえって思う。