THE MOTORCYCLE DIARIES 伝説の革命家チェ・ゲバラ

この映画のDVD発売会社のサイトを作っているので、前売券をもらいつつ、近所のガーデンシネマにのぞきにいってもいつも満席！
こりゃDVDサンプルまで待つか？と思っていたんだけど、「是非劇場で見て下さいね！」という言葉で再チャレンジして見て来た。
予告編で見ていた限りではそんなに当たる映画じゃないなと思っていたのに
今あまりいい映画がないせいか、パブリシティも凄いらしい。
映画はレッドフォードの名があがったのでは？と思ういい映画だった。
昔ゲバラのこの顔のバンダナもどっかのアパレルの会社に頼まれて作ったなあとか思い出した。
とにかく旅も半端じゃない。あのオンボロのバイクであの距離を走ることをやった時にすでに先が見えていたのかもしれないなあと感じた。
私も映像で南米の街とかをちゃんと見たのは初めてかもしれない。差別の中で貧しさと戦いつつそれを受け止めるだけで精一杯の人達はそれでも優しい顔をしていて印象的だった。
ハンセン病にしても日本も同じように隔離して差別していた。
そんな現実を見ながら何年か先には革命の指導者になってしまうゲバラの運命を考えると、この旅はものすごく大きかったのだと思う。
観光じゃなくてやっぱりこれが旅なんだろうなあ。。。
配給会社の担当の人が「ほんとに終わった後旅に出たくなる映画なんですよ」
まさにその通り！
素敵な映画だった。あと何ヶ月かしたらDVDもらえるなあ。楽しみだな。
DVD発売の時はいいフラッシュを作ろうっと。。。