マッチング不可かもしれないけど

先日オリンピックのボランティアの1回目のオリエンに参加。我が家、有楽町まで近いのでいいのですけど多分東京以外からもこれにわざわざ参加された方多いのだと思う。二月から何ヶ月も行われて二十万のうち日本国籍や日本に住んでいる海外の方で申し込んだ人達が参加しているんだと思われます。1日3回くらいやっているようですが、私が行った回だけでも200人近くいたと思います。すごいなあと思いました。

ただ、これをする意味ってあるのかなあと。マッチングを判断するには内容が薄いような気もするし、多分登録した内容と本人が一致しているかの確認のためのオリエンのような気もしました。うちは近いからいいけど遠い所から来ていると、、、、消化不良のような。。。

行く前に来ていたメールがすごいプレッシャーで、、、ものすごい事を聞かれたりとかするのかしらと思ったりしたんですけどそれは無くて安心。

普段社会生活をしていない私としては、、面談という言葉にもうドキドキ。。。でも全然大丈夫でした!

 

そういえば、同じテーブルのフランス人の男性から「面接」と「面談」の違いがよく分からないと質問され、、確かにこういう曖昧な書き方ってよくないよねって。

面談はフレンドリーでコミュニケーションを重視なんじゃないのかな?と私たち日本人も曖昧な答えで。。。

で、私が行った回も2割3割が外国人の希望者の参加で6人で1テーブルなのですが、うちのテーブルにも2人外国人。やっぱりみんな初対面だし何を話していいか、、って感じだったんですけど、オリエンの中でテーブルごとに作業する時間があり一気にそれで空気がどのテーブルも賑やかになりました。やっぱり実際オリンピックで初対面の人と作業したり観客の人に接する事を考えると日本人のシャイさがネックなのだなあと自分でも実感。一回殻を破れるとどうにでも社交的になるのにそこまでが大変なんだなあ。

で、、うちのテーブル4人がエンジニア。みんなで笑っちゃいました。エンジニア暇なんかい!!って。外国人の人もエンジニアと教師の方、、2人とも若かったです。もちろん会社は違うだろうけどそこでも打ち解けるきっかけになったのかな。フランス人の人は次はパリだから東京で予行練習のつもりで参加したいと、さらに先を見ての参加。

 

私の場合は2年後、目が見えているのか、、そこが一番ネックですが、でも、もっと大変な人たちが選手として頑張ってるし、普段から「勘で打て!」っとテニスでコーチにしごかれている身としては勘をつけてやれたらなーと。あとは体力をつけておかないといかんなーと。自分が倒れそう!その前にマッチングが不可かもしれないし。もっと英語喋れるといいなあとやっぱりそれは痛感。もはや英語だけじゃ厳しい世の中だよね。テーブルにフランス人とフィリピン人の方でしたが、英語でも英語が違うのですよね。話し方とかイントネーションみたいなのが聞き取りにくい所もあるし、ヒアリングも鍛えないとなあと。

 

ボランティアに応募する人なんているの?って批判だらけでしたけど、ボランティアだし、お金とか関係ないと思っています。東京マラソンだってボランティアも、さらに沿道に何十万と応援に朝からいくわけで、先日もあの寒い雨の中あんなに応援にいくんですよね。無償ですよね。その気持ちと同じだと思います。頑張っている人がいるから、自分は走れないけど走っている人を応援したい、、その気持ちってもうボランティアと同じなんじゃないかなと思います。

だけど沿道に応援に行く人が何十万いても東京の人口の一部。 東京マラソンに興味ないよ、よく走れるよなーっていう人が今回のボランティアの批判をするような人なんじゃないかなーと勝手に思ったりします。なので、やりたいと思う人がやるのがボランティアで義務でもなく補償がないとやらんとかいう人は多分やらなくていいんじゃないかなあ。

何ができるかより、気持ちだよ!って同じテーブルのおじさんに言われ、ちょっと安心して面談にも挑めました。さっきまで初対面だったのに不思議。。。

おじさんの会社はスポンサー企業(でかい会社だった、、)らしいですけど、みんなやりたくて応募したけど会社の枠にみんな落選して、結局みんな自分でサイトから申し込んでいるよっていう話をしてて会社によるんだなーと感じました。

色々な場所で開催されるし何かしら住んでいる場所も含めてのマッチングになるんでしょうね。うちから府中とかあっちの方に行くのは遠いし。横浜も遠いし。。そういう意味でも関東在住でも住んでいる場所によって振り分けてくれたら助かるかな。