新潟 妻有 大地の芸術祭へ



前回はいつ?って自分のブログを確認したら、前回は2006年。もう9年前なんですね。あまりにも衝撃が大きく、いつかダーリンも体験させてあげたいと思っていたので今回連れて行く事に。
簡単に言えば、新潟の妻有エリアの町おこしになってしまうのかもですが、単なる町おこしではない。本当に地元の人がアートを受け入れ、アートを作るアーティストを受け入れ、アーティストの方達やボランティア、すべての人がお互いに協力しあい作品を作り、守り、管理。三年に一度の芸術祭。
ただ、作品を持って来て期間中だけ置いてあるっていうのとは違うのですよね。
集落という、まだそういうものが残っている地域に二ヶ月の間、三十万近くの人が訪れ、食べ物や生活も含めて体感し、自然の中にポンっと現れるアートや、廃校や廃墟になった家を改造したアートに触れ、まあ、地元の人たちは実際どう思っているか分からないですが、子供達には新鮮だしアートを身近に感じられるすばらしい企画だと思う。


中途半端な田舎だとこれは厳しい。ここまで緑豊かで田舎で、車でなきゃ廻れない場所。これだからいい。
直島と違って、まだ無名のアーティストが多いし、写真に切り取ると「まだアマチュアっぽいな」と思うものも多いけど、感じるのは人それぞれ。私はポンと拓けた場所に思いがけないアートがあるものが好きだけど、廃墟や廃校を改造したアートが好きな人も多いだろうし、色々なアートがあって楽しい。
あとはその地区のものを使ったものが多いのもいい事なのでは?
しかし暑かったーーーー。汗がダラダラ。日陰は涼しいけど、こんだけ自然の中だと遮るものがなく一歩外に出ると直射日光がバシバシ、、汗だらーーーーーー。
三時間おきに着替えるという事に。。。。
東京から越後湯沢まで新幹線。そこでレンタカーを借りぐるぐる。宿泊は、温泉付きの 田舎によくある温泉施設に宿泊部屋もついている所。けっこう良かった。温泉がアチコチにあるので二日目も立ち寄り汗を流してすっきりして越後湯沢へ戻り、新幹線で戻りました。越後湯沢まで東京から一時間20分くらい?近いもんです。近いのに、この自然。東京が都会すぎる。。。この緑が少しでも東京にあったら、、。