Macの買い替えの時に

Macを使い始めて、もう30年。この間にApple商品はとても進化した。

当時、Macを使っていた誰もが、たぶんハードディスクをいじっていた。相性が悪いと当たり前のようにフリーズするので、何が悪いのか検証しつつハードディスクの機能拡張から外したり戻したり、、ノートンも使うのが当たり前。

それも毎回Macを買い替えるたびに故障が減り、楽になってきました。壊れたら一回Appleへ修理に出すのが一番!

今回新しくMacBook proを購入し、どーやって移行するかと悩み、手動にしました。

写真はcloudで共有しているので問題ない。音楽はメモリが多かったのと昔のCDを取り込んで入れてたものも多く、これをApple Musicにしたらちゃんと置き換わるのか不安だったんですよね。でも、もういいか!と割り切りました。旦那のファミリー共有に入ってメモリの部分はクリアになり、オンにした瞬間私のCDから入れた音楽は入れ替わっていきました。

あとはデスクトップ上のデータの移行。

これは共有が便利。同じサーバー上だったら共有で古いパソコンを読めるように設定しておけば出てきます。地道に移行。

AppleIDで使っているものは自動的にどんどん新しいMacに入るので、本当に楽。

そしてAdobeのソフト。 移行で持っていくより、新規でインストールの方がいいだろうと判断して(Adobeの場合、同時に使えるのは一台??でも何台でもインストールは可能)、新規インストール。これも問題なし。クラウドのソフトなのでWEBからダウンロード。

同じようにパワポやWordなどのOfficeもサイトからダウンロードしてインストール。

 

最後の難関がフォントでした。

モリサワフォントは、Adobeより厳しく、、ほんと、、酷すぎ。せめて2台にしてほしいが一台しか使えない。 

古いPCのインストーラを開き、今のインストールされているフォントをエクスポートする。それを新しいMacのデスクトップへ保存。

新しいMacモリサワインストーラーをダウンロードし立ち上げて動くのを確認。

ここまで出来たらあとは楽勝!と思ったら、、、最後のPCのフォントのアンインストールがどうしても出来ない!!何度やってもアンインストールのボタンを押して暫くすると終了してしまいアンインストールが完了しないということに。。。。もしかしてアプリが壊れているのかと、ハードディスクのアプリケーションのモリサワのfontフォルダを削除して新規にインストーラーをインストールしてもダメ。

で、、最後にモリサワのコールセンターへダメモトで電話。そしたら出来たんですよ!

問題は古いフォントでした。私の場合、昔から使っていたモリサワ以外のフォントや英語のフォントも沢山入っています。代々Macを購入するたびに一緒に移動してきたフォント。。古いのは2000年のものとか1999とか、、こーゆうのが問題だったんですね。

移動してきたフォントは基本タグ付けしていて分かるようにフォルダに入れておくと便利です。で、、コールセンターの方が言うのには、古いフォント、フォルダになっているフォントは外してくださいと言われてデスクトップに全部移動させました。フォントフォルダにはモリサワのフォントしかない状態。

そのあと アンインストールのボタンを押したら次のステップへ見事行きました。使用PCの変更を押し、アンインストールを開始。

ようやくアンインストールが終り、今度は新しいPCでインストール→エクスポートした書類を読み込み完了! 問題の古いフォント達はモリサワが終わってからフォントフォルダへ入れる。

 

教訓。あまりに古いフォントは使用するべきではない。。。もし使うならタグつけしてすぐに分かるように。もしインストーラーが落ちる場合は、古いフォントを一回デスクトップへ避難。でインストーラーの作業が終わったら元に戻す。。

次回も多分同じことが起こる確率が高いのでこれは助かりました。