田舎の初盆を経験

旦那くんのおじいちゃんが昨年亡くなり、北九州の田舎の初盆を経験。

これがお葬式と同じくらいの大イベント。大変なのはお母さん。お盆の期間も長くこの準備は7月末には出来上がりずっと来客がくるような状態。

ピークはもちろんお盆週間ですが13日にお経をあげてもらうということでまた一族が前日から大集合。総勢30名以上。三世代がぴーちくぱーちく。

そして次から次へと来客になり「お茶二つ! 手土産二つ!」ずっとそんな感じ。だんだん手土産の数が減ってきて 焦ったおかーさんは葬儀屋さんに電話して「もしもし!引き出物段ボール一箱追加!あ、引き出物じゃない!」カオス状態でした。

自分の父親や祖母も亡くなって初盆や三回忌や七回忌くらいまでやったけどホントに家族のみなのでせいぜい10名ちょっと。

まして訪ねてくる人なんて皆無。

それが150名くらい次から次へと訪ねてくるのです。そしてその方達とお父さん世代はお話をし、おじいちゃんとの昔話に花を咲かせ、、、そんなふうに故人を偲ぶという形を初めて経験。故人を偲ぶってこういう感じなのかな?と。。。でもお父さん世代は大変。誰かが家にいないといけないし、、、そして若いもんは邪魔なのですぐ近所の別宅でBBQなんぞをして時間を潰し、、「昼間から飲んじゃダメよ!」とのおかーさんの声も無視され昼からぐびぐび。「お前たちは酒の肴のことしか心配してないんやろ」とお父さんの声。。いやーーいつかこの大仕事を私たち世代がやることになるなんて無理すぎる。。でもやらないといけないんだろう。弟の嫁と2人で「はーどうしようかしらねえ、、やれるかなあ、私たち、、」と言いながら。。。

 

そしてまた11月には一周忌があり、また一族大集合となる。

 

f:id:Noura:20190812162237j:plain

 

f:id:Noura:20190813102038j:plain

 

九州のお土産といえば、めんべいとか明太子やら色々あるけど、我が家が必ず買うのは「明太辛子高菜」と「なんばん往来」。

大好き! なんばん往来はシンプルな味で甘ったるくなくて毎日一つと決めて私のおやつに。

f:id:Noura:20190814183051j:plain