「春秋」などレストランプロデュースに携わった岡本玲子さん

一流のものを食べて触って感じる事。上からランクを落とすのは簡単だけど、下から上のものを感じるのは難しい。
バブルの時にいい時代を過ごした人に連れられていった広尾や麻布の美味しいお店。
なんでしょうねえ。。自分もとても恵まれていたというか、、すごく納得できるものがあった。
お皿の上にのせる料理まで考える事が実際に料理を提供するお店を出す上では重要な事で、器と料理と空間。
人と空間。すべてがバランス。
何かが突出していてもダメだし、会社でも家庭でも友人関係でもすべてが例えられる事なんだと思う。
私も20代で40代のおじさんたちに連れられて自分では絶対に行けないお店なんかに連れていってもらっていたから感じた事。
美味しいと思った料理、なんで美味しいのか?
いつも考えていたように思う。
おもてなし。本当のおもてなしって中々出来るお店って少ない。本当のおもてなしをしているお店の居心地の良さを知ると、、、、自然に笑いが出て理由もないのにニコニコしてしまう。
自分もそんな料理と空間を出せるように精進したい。
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