フリーだと連休が分からなくなるー

はじまりはヒップホップ Hip Hop-eration
ということで、連休は全く予定もなく、なんか楽しい映画に行きたいなーということで
ニュージーの去年訪れたワイヘケ島を舞台にしたドキュメンタリー映画「はじまりはヒップホップ」へ。
タイトルがひとひねり。Hip Hop-eration 2番目のHは飾りというかHOPにかけているわけですがチーム名がHip operation つまり腰の手術(をしたヒト達)って意味。うまいタイトルですね♪

いかん涙腺が、、、というか、、なんだろう、あったかい涙が浮かんでしまった。
94歳のスターダンサーをはじめ、元軍曹や杖なしでは歩けない人、ほとんど目が見えない人など、メンバーの平均年齢は83歳のギネス公認世界最高齢ダンスグループが、世界最大のヒップホップ選手権へ挑戦する姿を追うドキュメンタリー。
お年寄りがヒップホップの音楽さえ知らないのに、やってみようかってやりだす。本場の若い子達のダンスを見て大喜びして、、、そんなお年寄り達のダンスを見て若い子達が踊りを教えたり、島へみんなで来たり、応援してくれる。結局、、お年寄りが元気でいられるのは若い世代と一緒に楽しもうという姿勢が大事なんだなあって思った。病院や介護施設などで生きる、、んじゃなくて、やっぱり外に出る事が大事!
世代が違うのにお互いに愛情溢れてて、、ドキュメンタリーとは思えないほど。そんなシーンに涙腺が、、、、隣のダーリンも同じく涙が、、、って言ってたほど。
皆さん、病気を抱えたりもしていて、年も90歳前後。でも、、、東京でうちの商店街でも多く見られるけど荷台付きのガラガラ、、あれを押しながら買い物に繰り出す年配の方達がホントに多いんだけど「歩く」って大事。で、商店街で井戸端会議。みんな足腰良いとは言えないだろうけど、それでも繰り出す。
テニススクールもそうだけど、83歳のおじいちゃん筆頭に3世代くらいが同じテニスコートで二時間過ごすって、、、この映画と同じかなって。一緒にテニスしているのはとても楽しいし、本当に感心するし、自分が若いんだからへたれられないなあって思うし、あたたかーい視線を感じつつテニスしている自分なんだよね。頑張ってて楽しんでるおじいちゃん達を見ているとこっちも笑ってしまうっつーか。。
テニスでおじいちゃんやおばあちゃんが失敗すると「うぎゃー」って大声で悔しがったり成功すると「やったー」って飛んでるし、映画もそうだったけど段々声も出てくるんだよね。
自分がこんな年を取った時にも若い世代と一緒に何かを出来るような精神と足腰をもっていたいなと思いつつ。。。