その時その時で蜜になり、距離をおき、時間が流れていく

不思議なもので、30代、今思えば悪夢のような生活をしていて本当に疲れきっていたわけだけど、時間をおしんで遊んで仕事しての繰り返し。疲れきって夜中にマッサージ、朝映画を見終わって帰宅。
そんな生活をしていた時が嘘のような今の生活。
毎月のようにライブにいって、毎週映画館に通って、、、そのライブによく一緒にいってた友人がもう三年四年前に自ら命を断ったらしい、、と聞いた。その友人は秘密主義で元会社の人も「〜らしい」という言い方でしか言えないくらい。友人もそんなにいなく、、だから本当にこの世から消えちゃったの??っと信じられない。
少しくらい実状を知っている人がいたっていいものなのに、、寂しいなあ。
ネットで検索しても出てこない。あんなに仕事で大きい事やってても、死んでしまったら何も無かったようになっちゃうんだろうか?
仕事のプレッシャーに耐えられず、、っていう事らしいが、転職をいいじゃん!今しか出来ないよ!って言ったのは私。長年つとめた会社に見切りをつけ、飛んでいって、、ほんとにそのまま逝ってしまった。あんなに仕事を抱えててもやってこれたのに、転職してわずか二年三年で命を絶つなんて信じられないのだ・・・。
いっぱい思い出がありすぎて、、charが大好きで二人で十回はライブ行って、真夜中の公園でスケボーやって、引っ越しの時は車出してくれて、それが最後になってしまった。彼も私の引っ越しの翌月に自分の引っ越しをし、転職と同時に彼女と籍を入れたとかまでは聞いてたから安心安心って思っていたのに。
思い出が沢山ある人が遠い人になっていってしまう。
そもそもこの友人の死を教えてくれたのは元同居人。二人で「どんな事があっても死んじゃいけないよね」。
元同居人とももう15年以上の付き合いだけど、多分私が死にそうになったら連絡はするんだろうな。連絡してくれと旦那には頼んでいる。
細く長くの付き合いに年を取っていくほどなっていくのかもしれないけど、その細く長くの人は大事にしなきゃね。
でもねえ、やっぱりふと友人の事を思い出して、「ほんとにいなくなっちゃったの?」って言ってしまう。