Godzilla ☆☆☆

ゴジラってオタクだったり、怪獣大好きな人だったり、、男子だったり、、そんなんで全然興味なかったのですけど、東宝の子からチケットを貰い行きましたー。
ダーリンは以前のゴジラも見ていて(やはりオタク?)、こういう人が見るのと私みたいなほとんどゴジラ初の人とは感想が違うもの。

私の感想でいえば、アメリカのは見れるけど多分日本のは見れないと思う。やっぱりスケールがでかすぎ、Godzillaが大きい!そしてCGの完成度が高い。着ぐるみが闘っているというイメージが全くなし。ゴジラが海を泳いでいる所は DEEP BLUEのクジラが泳いでいる姿とだぶってしまうくらいカッコイイ姿。全身が見えなくてもカッコイイっていいことだと思うんですよね。もっと出してほしかったなーゴジラかっこ良かった!!
ちゃんとゴジラの姿が今迄の日本作品を踏襲してたとダーリン。しかし、、ゴジラはもっとお茶目だったりいい奴なんだけど、かっこいい系にしてたなあというのが残念だと言っておった。怪獣同士の戦いじゃなくて、よくあるアメリカ作品の「人間対怪獣」になるのかと思っていたらしく、、そりゃ無理だろ、、別に私は人間なんてどうせかなわないんだからゴジラが倒してくれる話でいいんじゃない?と思いつつ・・。核爆弾で殺すなんて無謀な事を考え直したアメリカ軍、「核反対」を盛り込みつつ、、色々こじつけはあるけども、、核の恐ろしさを冒頭でも伝えていたのでは?
渡辺謙の演技が小さいというか、目立たない。。海外の作品になると俳優達の顔からして目鼻立ちがクッキリしているせいか表情もはっきりしているんですよね。ここに日本人の普段の演技になると「演技が小さくまとまっている」印象になってしまう。はっきり言って、どういう気持ちを表現しているのかイマイチ伝わりにくい印象をうけました。たいして外人俳優さんは名の知れたメジャー系の人じゃないのにそう感じてしまうって事は、これがブラピやマットデイモンやデニーロ系だと確実に存在負けしてただろうな。
ゴジラのストーリーでいうと、フィリピン、日本、オアフ、アメリカとグチャグチャに壊しながら、何故か主役の人達は死なず、そこがゴジラちっく。飽きないストーリーでありましたが、暗いシーンが多くて3Dじゃなくてもいいんじゃない?って思う感じ。最後の最後で緊迫したゴジラがムートーを倒す姿が人間ちっくで思わず会場内が ウフって笑いが起こったのがウケた。私も笑っちゃった。手でムートーの口を開いてビーム出しているのってスゴイ人間ぽい。しかも放射能のビーム。人間が近くにいて大丈夫じゃないよねえってツッコミたくなる。
最後はお決まりのゴジラの雄叫びキャォーーーーーーーーーーン!!!おーGodzilla!!で終わり。
たまにはこういうのもいいのかも。