環境の違いなんだろうなあ

先日の実家での話で、弟の子供の幼稚園の運動会に行った妹家族と母上。幼稚園児のダンスの曲がイマイチだったという話。
「シャミロなんとかって人の曲で、子供は全然踊っている感じじゃなくてさー」から始まり。。。「長いわ、先生の自己満足って感じで良くなかった」「他のクラスも同じような感じで洋楽なんだけど、無理している感じ」などボロクソ。
「シャミロ、、ってまさかジャミロクワイの事?」と言いながら、幼稚園児にジャミロクワイかあ。すごいねえって言ったのですが、確かにあの曲で踊りをやるのって子供にはどうなんだ?? 中学生くらいが妥当じゃないのかね。世の中のおかーさんたちはジャミロクワイなんか知らんよね〜。などとFBにアップしたら、東京在住の女子達は「ジャミロを知らん人っているの?」という声が多数。全く逆の反応なんですわねえ。
実家の人達も含めて、高校の同級生や地元の女子友達がそもそも洋楽を聞くという習慣が無いような気がするんですよね。そのギャップは昔から感じるのですけど、私の場合は、職場でJWAVEが流れていて洋楽オンリーな職場だったので、ジャミロクワイは発売日にタワレコへ買いにいくほど期待大のアーティストだったんだけど、タワレコ自体ないわけで、、こういう所で少しずつ違いが出てきちゃうんじゃなかろうか?
まあ、とにかく思ったのは、先生達は多分三十代で自分が学生時代に流行った曲を子供にも・・・と思ったんだけど、、「あーージャミロだ!!!すごーい!」なんて人が多数じゃないと盛り上がらないよねえという事。弟は三島だし微妙な親の反応だったようです。
でも1996年の曲だけど、今だかっこいいと思いますね。当時はすごい人気だったんだよね。うーん。懐かしい。あの年代1995年から2000年の間は、今も聴かれている楽曲を残したバンドが多かったかも。もし私に子供がいたら、家の中は洋楽オンリーだし一緒に踊っちゃうから子供も違和感が無いかも。でも、家で洋楽が流れていないと子供には違和感だろうな。
Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video) - YouTube
小学校五年か六年の頃のブラバンで、YMO - Rydeenを演奏して、その時初めてYMOを知って好きになって坂本龍一のライブへ15歳の頃行った記憶。坂本龍一からどんどん世界が広がった瞬間。
YouTube
家で全く影響を受ける環境じゃないと、小学校のブラバンYMO、高校の社会でスプリングスティーン、絵の教室でサンタナや達郎さん、、外で影響をうけて自分の世界が広がっていく感じ?そういう他から刺激を受ける場って子供時代には必要なのかも。だから幼稚園児にジャミロクワイ、、うーん早すぎな気もするけど、一人でも「これ、かっくいー」と思った子がいたら、その子はきっとその時に今迄と違う世界が広がったのかも。