ふらっと見つけたサングラスが実は・・・。

久しぶりに下北で長年の友人と彼と3人でランチ。もう二十年来の友人なのだが、いつも笑わせてくれる。うちのおばあちゃんと張るくらい変なヤツ。
下北って学生の時の場所って感じであんまり行かないが、今回は久しぶりだったのでウロウロ。そして「ん?ここ、なんか下北らしくない大人の店じゃない?」眼鏡屋さんに入ってみる。かわいいフレームがたくさんあって、、これかわいいなあ、これもいいなあと彼に試着させておったわけですが、実はこのフレームがとても有名だったらしい。
spec espace(日本人デザイナーの山岸誉氏による)。http://www.optduo.co.jp/
で、何故か私も彼もそのspec espaceのフレームが置いてある所で選んでいたので、店長さんがspec espaceがどんなにいいかを説明しだし、、、ふーんふーんそーなんだーって感じで。鯖江市東部に位置する河和田地区の眼鏡職人・西野正美氏が手掛けるセルロイド製フレームで、すべて手づくりで一つ一つ仕上げているもので、フミヤとか陣内さんが愛用、九州つながりなんでしょうかねえ、、とか(そこで福岡出身の彼はピクっと反応)。確かに他のブランドと比べると冷たい感じがしなくて、しっくりくる感じ。今度は私もここで買いたいなーとか思うくらい(ついでに自分の持っているサングラス達のお手入れもお願いしようかしらとか)。しかし、眼鏡っていくら有名でも眼鏡本体がかっこよくても、その人の顔に合わないとタダの眼鏡になってしまう。また眼鏡を自分の一部になるような、自分を逆に眼鏡に合わせてスタイリングしていけばオシャレねって事になる。自分に似合う眼鏡、自分を変えてくれる眼鏡、それは値段ではないのだろうな。お店の店長さんはホントに眼鏡が好きで仕方ないのよねえってくらい嬉しそうに話していて、ここで買ったら大事にしないといけないわねえっと思わせるような、、そんなお店でございました。