AVATAR アバター☆☆☆


どんな話なの?3Dの記事が多くても内容に関する記事が少なかったため「青い人の話」くらいでアバターは分身、、くらいの知識で行って参りました。3D疲れそうだなと思いつつ。が、、、やっぱり映像はスゴイ。こういう映画ばかりに今後なってしまうのかと思うと、普通のいわゆる「正統派」映画が衰退してしまうのだろうかと寂しい気もしたが。
普通におもしろいという人もいるが、見ている方は未来の自分たちを見ているようで切ない(というのは、一部の欲ある人間達が起こす破壊が連鎖して次第に取り返しのつかないくらいの規模になり、それが現在の戦争や先住民を襲って自分の国にしたアメリカや、環境破壊、一つのものを壊せばつながる他のものも壊れていく、、といった比喩表現で監督はこの映画にメッセージを入れているのである)。最後、味方が一人ずつ死んで行き、ああ、こうやってマトモな人達が少人数でいくら頑張ってもやはりダメなんだろうか?と諦めモードになった所で最後しぶといヤツを倒して立場は逆転する。人が住めないような地球に人間は帰ることになる。
一緒に行ったT嬢は「途中から切なかった」、、彼は「うるうるしちゃった」私「10分くらい寝ちゃった」寝ててもストーリーは分かる。青い映像で助かったなと。目が疲れちゃうから多分青い映像にしたのではないかと思う。あの3Dで2時間以上はかなり疲れます!!!
でもこの映画は映画館じゃないとつまらない。映画館で見るための映画としては本当に良く出来た作品だと思う。