とりあえず映画2本

ぜんぶ、フィデルのせい」☆☆☆★

とにかくかわいいというか、、小さいアンナが一生懸命考える。考えても分からないけどなんとか頑張ってみる。大好きなパパとママがヒッピーになっちゃっても宗教の授業も受けられなくなったとしても・・・・。最後の方でアンナが「お手伝いさんと同じ、また新しい場所で新しい友達が出来るから。。。」とママに言う所はアンナが成長した事を意味しています。小さい世界の中で生きていたアンナが突然両親が社会共産主義者になってしまったことで世界が大きく変わる。。日本ではあんまりこういうのないですよねえ。。子供はなにがなんだか分からず大変だよなあと思わず、、同情。。すっごくかわいい子でした。

ジプシー・キャラバン」gypsycaravan ☆☆☆☆

圧倒的。とにかくこれは映画館の方がいい。多分DVDではこのよさは伝わらないような気がする。ジプシー(ロマ)をルーツとする5つのバンドが北米を回ったツアー、“ジプシー・キャラバン・ツアー”に密着した音楽ドキュメンタリー。
エスマ・レジェポーヴァは“ジプシー・クイーン”と呼ばれる。圧倒的な歌唱力と存在感。
ナチス・ドイツ時代には徹底的迫害を受け、ユダヤ人と同じく強制収容所に送られ、少なくともヨーロッパ全域で50万人のロマの人々が虐殺されている。。そんな彼らが歌を愛し、歌に思いをこめて歌い継がれているのだから素晴らしいわけだ。。。なんか大変な思いをして今まで生きているんだなあと涙が浮かんでしまった。でも笑顔がよくて、、歌の力ってすごい。
www.uplink.co.jp/gypsycaravan

そして今週は「チーム・バチスタの栄光」が公開ですなあ。
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)
これ、ほんと麻酔士本当に不足していて、大変なんですよ。大変なのに地味でみんなやめてしまう。でもとっても大事な仕事なのです。だって麻酔士がいなかったらオペが出来ないんですから。。。だからこの本を読んでやっぱりチームなんだなー。それが一番大切なんではないだろうかと。映画見に行ってもいいかなーと読んでから思ったり。。
でも全然配役がイメージと違うなあ。。。とか。どうなんでしょうねえ。