いつか飲んでみたいシャトー ディケム

あまりにも高くてまだまだ自分のお金では買えないな−っていうところです。
そこで、アイスワイン。ばか高い貴腐ワインよりもお手ごろ。でも、味わいは私みたいなワイン初心者にはあまり違いが、、、分からないかも。。十分美味しい。
邪道ながら、クラッシュアイスとか入れて飲みたいわーーって思う濃厚なワインでした。
今回飲んだアイスワインはカナダのもの。調べるといろいろあるので、また集めていこうかなと思っています。

「貴腐」暖かくて霧の発生する秋に、特定の葡萄畑の完熟した葡萄の皮につくかび（学名　Botrytis cinerea)によって生じるものである。
　このかびは、葡萄の実を腐敗させずに、しなびさせる働きを持っている。皮は柔らかくなってしぼみ、果汁はそこから蒸発する。その結果、水分以外のすべての成分を含む極めて甘い濃縮物が残ることになる。
　世界で最良の甘口ワインは全てこの貴腐葡萄からつくる。貴腐ワインは、ソーテルヌ、ライン、モーゼル（ドイツでは貴腐葡萄からつくったワインをトロッケン ベーレン アウスレーゼと呼ぶ）や、ハンガリーのトカイ、オーストリアのブルゲンラントなどで優良収穫年に成就される他、カリフォルニアやオーストラリアを含む他の土地でも貴腐は起こる。

「アイスワイン 」
アイスワインは、天然状態で凍ったブドウから生産されるワインである。水分は凍るが糖やその他の固体成分は凍らないため、濃縮された非常に甘いワインとなる。アイスワインはボトリティス・シネレアの影響は受けていない。 アイスワインの誕生はドイツのフランコニア地方であった。

ヴィダル種は、厚めの果皮が厳しい氷点下の気候から果肉を守り、カナダで造られるアイスワインの中で、最も多く栽培されている品種
産地　オンタリオ州ナイアガラ半島
香り　洋ナシ・リンゴ・ナツメグの奥深い香り
味　スパイシーな中にも甘酸っぱさとはちみつの優しい香りが混ざり合った複雑な味
アルコール度数10.0％