ステップフォード・ワイフが理想と叫ぶ同居人

二コール・キッドマンがまさにはまり役？といえるくらい美貌を生かした映画。
出ている女性はみんなバービー人形のような完璧な女優ばかり。反対に男性はちょっとイモっぽいものばかり。
最後の最後まで何が理想で何が欠けているのか。。。考えてしまうけど。。
クリストファー・ウォーケンがしぶーくいい味。
とにかく話もおもしろかった。完璧な形などこの世にはないけど、どこかにひずみが出てしまう。その歪みに立ち向かえなく、封じ込めに走ったのがステップフォードという街。
しかし、、このステップフォードの街の豪華な事。
どの家も完璧なインテリア、完璧なキッチン、、、、こんなところで生活出来たら。。と思いつつ。
インテリアの参考にもなりました。
ニコールのファッションもグー。
しかし、、こんな人形しか相手に出来なくなったら男は幸せなんだろうか？すごく寂しいよなあ。
同居人はまさにこんな言いなりな女が理想なので、夢でステップフォードに住んでいる自分を見るんじゃないかなあ。帰りに「まさにお前向きの街だよなあ。お前がステップフォード・ワイフになったら一緒にいたいなあ」じょーだんじゃないですよ。うん。

監督と脚色は、全米の批評家から絶賛された『イン＆アウト』を手掛けたフランク・オズとポール・ラドニックの名コンビ。

ニコール・キッドマン
マシュー・ブロデリック
ベット・ミドラー
グレン・クローズ
クリストファー・ウォーケン
ロジャー・バート
デヴィッド・マーシャル・グラント
ジョン・ロヴィツ
フェイス・ヒル