トイレからお風呂までさいとうたかお

大の読書好きの同居人と私ですが、漫画好き。
この年になって。。。。と顔をしかめると思う人も多いのですがうちへ来たら至るところにあるゴルゴや鬼平。
外では仕事がデキル？同居人の威厳も形無し。「えーーーこんなの読むんですかあ」と部下の声。
二人でコンビニをはしごし、漫画を買い漁ります。しかも1度読んだらほとんど用なしになるくらいの漫画まで。毎月袋１つは漫画で捨てているのです。
ゴルゴと鬼平は保存版として家に置いてあり新刊が出るたびに買います。
ゴルゴや鬼平がなぜおもしろいのか？これは男の人だったら分かるのではないでしょうか？私は女ですが根が男なのかも。。一体最後はどうなるんだろう？ゴルゴのビミョーなまゆげの下がり方や目尻を見て「う、優しい顔だ」とか思ってしまうわけです。この表情の少なさでストーリーが出来るってすごいなーとか思ってしまったり。鬼平にかぎっては、もう蕎麦屋がたくさん出てくるので池波正太郎の食い道楽も感じ、「くいてーーー、この蕎麦ー」などとよだれをたらしつつ。。
「ゴルゴって汗をかいたり泣く事ってないのかなあ」
そんな事を朝から真剣に言っている私を冷たい目で見る同居人。