Dr.HOUSEも少しはタメになる。

このドラマ、難病、原因不明の病名を特定する専門医のお話。日本ではあり得ないやり方でメチャクチャやるドクターなのだがアメリカでは大ヒット。私の数学友人は、ナンバーズは許せないがこれだったら見れるかも、、、などと言っていたのだけど「あり得ないよなあ」とか思いながらも「ハウスってすごいよな」とぼやいている自分。
今日は慈恵医大。滞在時間3時間半。
「あー血液検査とかしたっけ?」
「おととい区の検診で取りました。肺のレントゲンも。」
「区かあ、うちのスペシャルな検査をしよっか!ついでにレントゲンもとろう」
「す、スペシャル???」
「あ、あと、思い出したくないだろうけど、今日は目に注射するからね!」
「って事は、、ヒドイのでしょうか?」
「うーんひどいね〜右は目薬でなんとかなりそうだけど左はダメだ」
「だから先生の言い方だとヒドク聞こえないんですけお・・・」
「え!!ほんとお?じゃ抑揚を付けて言うよ、かなりヒドイから!!!
ずっとこうやって目に注射をうつ人生なんだろうなあと切ない。ちゃんとした先生がいない場所じゃ生きていけないなあと思いながら。。
ぶどう膜炎になってからずっと「サルコイドーシス」の難病指定をつけるかどうかの瀬戸際でかれこれ13年。緑内障あり白内障あり。原因不明の背中に出来る炎症。
指定を受けるまで内科や皮膚科もいかねばならず、、「めんどくさい」「お金もかかる」のであります。そんなわけで眼科だけでいいやと思ってたりするんですけど・・。私の場合は眼だけだと思う。多分。
海外の方はすごいなと思う。サルコイドーシスも頻繁に出てくるってことはドクターの中でも認知されているんだろうなと。海外ドラマの場合は肺に出ている症状の方が多そうだけど・・。でも日本の場合は多分ドクターも知らないんですよね。なんでかなあ。親も弟も全く興味無しだし存在すら知らないんですよね。ドクターなのに!
昨日のドラマ「スリー・リバーズ 〜命をつなぐ熱き医師たち 」にも、足の皮膚のできもの、指、肺から、「これはサルコイドーシスの症状だ」みたいなセリフが出てきて「こんなふうになるのかあ、なるほど」と。中々実際どうなるわけ??というのが分からないので少しは参考になります。肉芽腫ってなんなの?って思いますよね。そんな感じで、Dr.HOUSEやら医療ものドラマを見つつフムフムと言っている私であります。