或る夜の出来事

何度も見たくなる映画。それが「或る夜の出来事」モノクロの昔の映画なのですが、大好きな映画。
またしてもうるうるしていました。人が一人存在しなかったら世界は変わる。当たり前に存在しているように生きているつもりでも、色々な人に自分が影響していて、自分も影響されていると、。。
とってもハッピーなお話です。
或る夜の出来事 [DVD]
今日は自分の家の近所のお宅でお茶を飲みつつ、桜を見ました。実はうちの近所に100年近くの立派な桜が1本あります。昨日の代々木公園の桜3本分くらいの立派な桜が一本。保存指定にされているのか、道をまたいで枝が伸びているのですが切れないのだと思います。
あまりにも見事でそこの桜の下を通るのがすごく気持ちいい。毎年ここの桜の下を通るのを楽しみにしているくらい。。

昨日花見にいってわが家に泊まっていた友人を連れて散歩しつつその桜を見に行ったらそのお宅で花見の席があり、「どうぞー」と言われてお邪魔しつつ。。。なんか日本舞踊のお宅らしく着物の方ばかり。こっちは起き抜けのボサボサ頭のちょー汚い格好。いかんなあと。
着物でびしっときめて桜を優雅に見る。そんな事も素敵だなあと。
その場で初めて会った方とほんの少し同じ時間を過ごす。絶対普段会話も接点もないのに。。不思議なものです。
なんか今の家に来てから、田舎だったら当たり前の事を東京でも出来るんだなと実感していて、だから恵比寿のこの一角はすごく好きなのです。
時々桜吹雪になり、、あー幸せだ。。。。と。
そして、今週は実家へちらっと桜を見に。
実家の桜はそりゃ見事。色が濃くて「おーーーー」っと思う。何キロも続く桜のトンネルの中を通る。桜の山を登る。
今年は桜桜です。
そんな感じで、、藤沢周平でも。。中々くぅーっと言うお話が多い短編集。なんで時代小説が好きなのかなあ。年取ると読みやすいといいますが、、なんか落ち着くんですよね。
橋ものがたり  新装版