LA MARCHE DE L'EMPEREUR ☆☆☆☆

かわいいペンギンの映画です。ディープ・ブルーが残酷な映像もすべて出していたのと比較すると、可愛らしい子供も見られるフランスらしいロマンチックな構成だったと思う。
でも、ディープ・ブルーの方がいいと思うんだけど、こっちの方がヨーロッパで受けたのは、やっぱりロマンチックに作っているからなんじゃないかなーって思った。
やっぱりテーマは愛なんだろうなと思う程、ペンギンの愛がヒシヒシと伝わって「よっぽど人間の方が純粋な愛が少ないんじゃないかしら？？」と思ってしまう映画でした。
ディープ・ブルーでも皇帝ペンギンは出ていたのですが、厳しい冬をみんなで必死に耐えている姿が印象的だったのだけど、皇帝ペンギンでは一つの命が生まれて大人になるまでをずっと追っている。
なんかセリフがほんとに愛を語っているように見えて、すごく優しい気持ちになれます。
映像も綺麗で、皇帝ペンギンの毛並みの良さがすごく気になってしまう。なんで、こんなにツヤツヤしているんだろう？？すっごく気持ち良さそうで。。。。あのお腹にさわってみたい！
お勧めです。