仔犬日記 一歳に。相性がいいワンチャンを見つける。
パピー卒業。あっという間に我が家に来て10ヶ月。生まれて一年になってしまった。
顔がすっかり変わりました。
子供を育てるのと同じ。どんな子になってほしいか。。
おばあちゃんやおじいちゃんが飼い主のワンチャンはまあ7割はコミュニケーション力がないワンチャンが多い。。「うちの子は犬が苦手で、、」いやいや、、あなたがそう育てたんだよね？？って心の中で思いつつ・・・。ビビリで、、とかを理由にする方も多いけど、ビビリとは違うよなあと。
柴犬を飼っている方は相手が怖がるから、、ということであまり挨拶をさせない方もいるんですがウチは大丈夫ですよ！っていって挨拶させます。吠えられることにも慣れさせているので大丈夫です！っていうとあちらも安心して挨拶させてくれます。柴ちゃんは警戒心が強いので静かに挨拶をし始めるのですが若い子だと遊ぼう！ってなります。
吠えるとすぐに引き離す飼い主さんも多いけど、吠え方をちゃんと分析してあげた方がいいと思う。むやみに吠えてるのか、何か伝えたくて吠えているのか、、むやみに吠える場合はひたすら吠え続けるタイプ。。これはしつけがされてないわけで、引き離すしかない。
でも「ワンワン！！」くらいの場合は「遊ぼうよ！」「ボクを見てよ！」とか何か言ってる場合は多い。加えて尻尾が下に下がっているか上にあがって振っているか、、うちのラファの場合はほとんどの場合尻尾をふらないけど、ピンーっと立ってる場合は嬉しい、楽しい時。
ラファが尻尾を振る時は、私たちが帰宅したりご飯の時。なので、、ラファの場合は尻尾が何度の角度で立ってるかで判断。
で、、うちは相手のわんちゃんに滅多に吠えない子になりました。でも最初は道路挟んで向こうにいるワンチャンに「ワンワンワン！」って吠えたり。。でもその場合は挨拶させてよ！っていう意志表示なのです。でもうちは、まずあいさつする時は待ちなさいと躾をしました。
向こう側にいる場合でも車が居なかったり安全なら、ちゃんとあいさつさせるよっていうのが分かってくるとラファも落ち着いてきました。もし、そこであいさつさせないで引き離してしまってたら、多分今も向かい側のワンちゃんに吠えてたかもしれません。
なので、向こうから来るのが分かってるとラファはお座りするか伏せみたいな格好でじーっと待ちます。大きい犬でも小さい犬でもとりあえず挨拶させて色んなワンチャンがいるんだってことを教え、その中で自分が合う子ってどういう子なのか見つけてくれたらいいなあと。。
相手が挨拶させてくれるか、させないかで。。飼い主さんも人付き合いが出来ない人もいるし、逆に最初は無愛想ぽいって思ってたおじさんが仲良くなると全然印象も変わったり。。。飼い主とワンコはよく似るって言いますが、ホントその通り。シャイな飼い主さんも多いんです。まずは人間同士の挨拶、犬同士の挨拶、そこで犬同士が相性が良くて挨拶しても吠えないならきっと飼い主さんとも相性は悪くないはず。逆に飼い主さんが挨拶もできないし、挨拶した後吠え合うとか、引っ張って連れて行くような感じだと「あーこの人と犬は他人と交わりたくない人なのねー」と考えるだけでいいと思います。
相性がいいワンちゃんの場合、まずは静かに顔と顔をくっつけ、オチンチンやお尻の匂いを嗅ぎ合い、さらにその後、年齢が近いとプロレスや追いかけっこもどきを始めます。つまり遊び始める！ 遊ぶまで相性が良くない子の場合は静かに離れていく。。。年が離れているとやっぱり遊ぶという感じではないんですよね。人間と全く同じ。面白いものです。
